
茨城県下妻市生まれ筑西市育ちで、東京声専音楽学校在学中に歌手デビューし、赤坂にあったクラブ「ニュー・ラテン・クォーター」の専属歌手に。
初ステージより6日目に来店したナット・キング・コールに認められ、本格的にデビューすることとなった西城慶子のおそらく見本盤でしか存在しない69年のアルバム「いるかに乗った少年」
楽曲では
JAZZのスタンダード・ナンバーと当時のポップスを取り入れ、演奏面ではフルートとヴィブラフォンをフィーチャーした作品で、
ヴォーカルJAZZファンもムード歌謡ファンも楽しめる好内容。
英詩と日本語を織り交ぜて歌う、映画「島の女」の主題歌である
ソフィア・ローレン「いるかに乗った少年」 カバーにはじまり、途中のブレイクも聴き逃せない好演奏のA2「時計」、ボッサ調のアレンジが秀逸なA3「枯葉」、A2同様にドラムとサックスがアピールするブレイク搭載のA5「
The Lonely One」、予想を裏切ることのない直球ダバダバスキャットのB5「
男と女」等素晴らしいですが、個人的に秀逸だと思うのは57歳の若さで亡くなったECDの傑作
MIXシリーズ「プライベート・レッスン」のVol.1で取り上げていたB1「
夢見た私」
日本中にいる数多のDJの中で、誰よりも日本の音楽に対する愛情を持っていたであろうECD。数えきれないくらい日本の素晴らしい音楽を紹介してきた氏を
偲んで。
Keiko Saijo – Boy On A Dolphin ’69 ColumbiaA1.
Boy On A Dolphin いるかに乗った少年A2.
El Reloj 時計
A3.
Autumn Leaves 枯葉
B5. Un Homme Et Une Femme 男と女