所謂頭の固い
JAZZファンは知らないであろう当方の大好きなピアニストの一人、1927年NY生まれで
本日が誕生日の
ディック・ハイマン。
1948年にプロデビューし、ビクター・ランバルド楽団やレッド・ノーボのコンボを経て、50年にはベニー・グッドマン楽団のツアーにも参加。同世代の
マイルスや
コルトレーン等が隆盛を極めたモダン・ジャズ全盛期に、ビッグ・バンドの専属ピアニストとしてスウィング・ジャズ畑を歩みます。また
サントラ職人としての顔も持ち、シニカルなコメディで人気の高い映画監督ウディ・アレンはジャズ愛好家として知られ、自身でクラリネットを演奏もします。ウディはサントラにジャズ、特にアーリー・ジャズを多用することで知られており、中でも白人バンド・リーダー率いるスウィング・ジャズを好んでフィーチャーしていて、1970年代のアレン作品のサントラを担当していたのが他でもないハイマンです。そんなアーリー・ジャズ研究家であり、ビッグ・バンドの専属ピアニスト、音楽番組の演奏家、サントラ作曲家であるマルチアーティスト、
ディック・ハイマンのオーケストラ名義では恐らく初めてとなるレーベル初期の60年リリース「プロヴォケーティヴ・ピアノ」
収録内容は比較的クラシック色が強めですが、冒頭曲「Cumana」などは
クボタさんファンあたりにはたまらない、ご機嫌ラテンJAZZナンバーでス!
Dick Hyman And His Orchestra – Provocative Piano '60 CommandA1.
CumanaA2. Near You
A3. Polonaise
A4.
Autumn LeavesA5.
Tschaikowsky's Piano ConcertoA6. Canadian Sunset
B1. Warsaw Concerto
B2. Sunrise Serenade
B3. Miserlou
B4. Chopin Nocturne
B5. Nola
B6. Autumn Nocturne
Credit;
Design – S. Neil Fujita
Producer – Enoch Light
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