
オークランド出身の女流ピアニスト、ミッシェル・ローズウーマンが89年にリリース
した、なぜか本作だけ&クインテッセンス名義による
2ndアルバム!
薔薇女ってすごい名前かと思いますがお恥ずかしい話、今の今まで彼女の存在を
知りませんでしたorz 87年に同じくエンヤより発表した
デビューアルバム「Quinte
ssence」を聴いたわけではなく、様々なレビュー等を拝見した限りでは前作はなか
なか小難しい作品のようで、ジャンルとしては一応バップやコンテンポラリーの範疇
のようですが、本作では完全に
フリーキーでスピリチュアルなJAZZを演ってます。
ミュージシャンは前作から参加のサックス奏者、グレッグ・オスビーにテナーは別で
ゲイリー・トーマス、ボトムスは変更されベースでロニー・プラキシコ、ドラムがセシル
・ブルックス3世といった面々。結論から言うとこの2人がかなりヤバイ。ベースはべ
ビー且つグルーヴィー、ドラムは変則なリズムが多い中でも宛ら機械のような精度。
それに彼女の奏でる流麗なピアノやサックスの上モノがのるといった感じで、個人
的には
日本のJAZZを聴いているような几帳面さみたいなものを感じます。
サウンドがしっかりしているので聴き易いな~と思ってたらいきなり崩れたり、フリー
というか情緒不安定というか。でも、アルバム通して聴くと流れや構成がしっかりし
てる印象で、コンセプチュアルというか、兎に角素晴らしい作品。我が国で紹介して
るサイトは無いようですが。そこは
AWCが激推しさせていただきます。グレート!
Michele Rosewoman & Quintessence – Contrast High '89 enja
A-1.
Commit To It
A-2. Panambula
A-3. Of All
A-4.
The Dream #1
B-1. Akomado
B-2.
Same´s Different
B-3.
Contrast High
B-4.
Dream Fragment
Credits;
Alto & Soprano Saxophone – Greg Osby
Bass – Lonnie Plaxico
Bongos, Guiro – Eddie Bobé (A4)
Drums – Cecil Brooks III
Engineer – Peter Dennenberg
Piano, Vocals, Synthesizer, Composed By, Producer
– Michele Rosewoman
Tenor Saxophone, Flute – Gary Thomas
Price:
1500yen レコードのご注文及び詳細は
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