膨大な数のアルバムを残した名ベーシスト、
チャールズ・ミンガスの晩年(彼は79年1月に死去)のコンボによる
75年リリース作「チェンジズ・ワン」
メンバーは
ドン・ピューレン等下記を参照していただくとして、加入して約半年のジャック・ウォルラスを除けば、このレコーディング時点で既に2年以上演奏を共にして来たレギュラーの面々。
そのサウンドの基調となるのはハード・バップですが、各々のメンバーが持つ濃い目のキャラが加味され、更にリーダーの強いメッセージが付加されているので、単なるハード・バップ回帰作品の範疇を大きく逸脱したもので、本命はなんといっても邦題「アッティカ刑務所のロックフェラーを忘れるな!」の冒頭曲でしょう。
ちなみに「Changes Two」なる続編アルバムもありまス。
Charles Mingus – Changes One '75 AtlanticA1.
Remember Rockefeller At AtticaA2.
Sue's ChangesB1.
Devil BluesB2.
Duke Ellington's Sound Of LoveCredit;
Bass – Charles Mingus
Design [Album Design] – Paula Scher
Drums – Dannie Richmond
Engineer [Re-mix] – Bobby Warner, Ilhan Mimaroglu
Engineer [Recording] – Gene Paul
Executive Producer – Nesuhi Ertegun
Liner Notes – Nat Hentoff
Photography [Back Cover] – David Gahr
Piano – Don Pullen
Producer – Ilhan Mimaroglu
Tenor Saxophone – George Adams
Trumpet – Jack Walrath
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