スチャダラパーが88年に結成され、90年に「スチャダラ大作戦」でデビュー。一方、関西では西の雄として? 89年に同じく2MCとDJにより結成された脱線3。関西出身のグループだけに、(初期の)スチャ以上に「笑い」に対して意欲的であったが故? シーンからは冷遇された感もある彼ら。結成こそ一年遅れながらもレコード・デビューには足掛け6年、高木完とスヰンギン・シンコのプロデュースで
メジャー・フォースより95年にドロップされたのが本作「バチルカ」
個人的には当時付き合っていた彼女の学園祭で初めて彼らのパフォーマンスを見たのでございますが、何故彼らを呼んだのかってくらいに全く盛り上がりを見せず、突如同校のチアリーダー達が参入。恐らく曲も彼らのことも全然知らないであろうにも関わらず踊りだし異様に盛り上がったこと、チアリーダーの子達の尋常でないスマイルを昨日のことのように覚えてございます。