ACE WAX COLLECTORS でございます。今更でございますがタグを新設致しました。レコードの醍醐味のひとつであるジャケット。以前より
GOOD JACKETはございましたが、避けては通れない、否、寄り道しながら通りたいのが
エロと存じます。で、エロのくればやはり彼ら(と
オハイオ・プレイヤーズ)は避けては通れないのでございます。てことで、敢えてポピュラーな
デビューアルバムを外して本日は79年のリリース、彼らの
ラストアルバムとなる「オンリー・ザ・ワイルド・サービス」
その前にバンドのメンバーでございますが、3作目の「I Love My Music」('78)までは結成当初からのメンバー、バンドのキーマンであるボブ・パリッシ(ボーカル、ギター)、ブライアン・バセット(ギター)、アレン・ウェンツ(ベース、キーボード)、ロン・ベイトル(ドラム)は固定でございましたが、本作ではギターのブライアンとベースのアレンが抜け、替わりに元The Jaggerzのドン・イーレイス、クック・ミハルシックがそれぞれ務め、キーボードに前述のデビューアルバムにも参加してございましたマーク・アヴゼクが正式メンバーとして加入しております。
で、内容でございますがA1はJ. R. Barrett, M. Cunningham作のオリジナル・ナンバー。A2はAORナンバー、
Russ Ballard「Look At Her Dance」をよりロック色強くカバー。A3, A4はバラードでグループのギタリスト、ロブ・パリッシのライティングによるオリジナル。個人的にA3は本作のベスト・トラックと存じます。
レコードをひっくり返しまして。B1はスワンプ・ロックの雄、トニー・ジョー・ホワイトの曲でアルバム「Eyes」('78)に収録されている
「Hold On To Your Hiney」をキャッチーにカバー。B2はW. D. Parks作、後にチャカ・カーンもカバーした(そちらの方が一般にポピュラー)楽曲でございます。B-3はL. Henley, B. Brunette作(って二人とも誰だかわからない)、以前ご紹介しました
Joan Armatrading等にも似たディープな雰囲気の楽曲で、ドン・イーレイスのヴォーカルをフィーチャーしております。本作でひと際ポップで明るいフィーリングのB4はキーボーディストのマークが作曲、詞はボブでございます。あのヒット曲とよく似たタイトルのラストは本作のホーン・アレンジャーでありトランペットで参加しておりますハリソン・キャロウェイJr.とボブによる共作。個人的にはアルバムをリリースする毎に良くなっていると思う彼ら。全4作中最もよくまとまった一枚ではないかと存じますが、本作発表の翌年にSweet Soulが倒産、彼らは解散を余儀なくされるのでございました。
Wild Cherry – Only The Wild Survive 1979 EpicA1.
Try A Piece Of My LoveA2.
Look At Her DanceA3.
Don't Wait Too LongA4.
StarlightB1.
Hold On To Your HineyB2.
All Night's All RightB3.
RaindanceB4.
Take Me BackB5.
Keep On Playin' That Funky MusicCredits;
Bass – Cooke Michalchick & Bob Wray
Drums – Roger Clark
Drums, Vocals – Ron Beitle
Guitar – Larry Byrom
Guitar, Lead Vocals – Robert Parissi
Guitar, Vocals – Don Ierace
Horns, Arranged By – Harrison Calloway Jr.
Keyboards, Vocals – Marc Avsec
Percussion – Mickey Buckins
Producer, Engineer – Rick Hall
Saxophone – Harvey Thompson, Ronnie Eades
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