
「オデッセイ5」と申しましても2002年に制作されたアメリカのドラマではございません(その実、検索してもそれがヒットするので参っております) 名門ブランズウィックの傘下レーベルBRCより74年に発表された、ピっチピチの5人(クレジットは6人)組ガールズによる
SOULグループの
唯一作「ファースト・タイム・アラウンド」
プロデューサーはSOULグループThe Royalsよりグロウ・アップしたアロンゾ・タッカーで、A1, A2, B5ではメンバーのリンダ・マクレーとともに楽曲制作も手掛けております。その何れもが実に秀逸でございまして、結論から申し上げますと、その空騒ぎなジャケット・デザインで損しているとしか思えない(笑)、そのおぼこい顔立ちからは想像し難い、もはや貫禄の歌唱及びコーラス・ワーク、クレジットがないのでわからないですが、バックバンドの演奏も相当に素晴らしく、
デビュー作とはおよそ信じ難いキラーRARE SOUL盤と存じます。
レコードにもいろいろとございまして、こないだの
ジョージ・高野のように、目を覆いたくなるような悲惨な(失礼)センスのジャケットでも一曲だけキラーな楽曲が収録されているもの。とは逆にジャケット・デザインのみ素晴らしいもの。ジャケット・内容それぞれまあまあなもの等々。当方の考えとしましては、ジョージ・高野のように一曲でも自分が素晴らしいと思える曲が収録されているのであれば、そのレコードは"買い"と存じます(勿論お値段次第でございます)
本作の場合、ジャケX内容◯ってところでございまして、ソウルのレコードで例を挙げればレア度の差はあれど、Jackson Sistersのレベルではないかと個人的には思っております。