なんやかんやで当ブログでは登場率の高い
マン先生ともう一方は初登場の
タミコ・ジョーンズによる一枚で、実質上の彼女の
デビューアルバム。
そもそものデビューは63年チェス・レコードからのシングル
「Is It A Sin?」ですが、ヒットに恵まれずアトランティック傘下のATCOに移籍。紆余曲折の末
ハービー・マンとブラジルはリオデジャネイロで録音した先行シングル「男と女」がヒットし、本作のリリースに繋がった模様。前述のタイトル曲(もじっておりますがw)のみならずカヴァーの類の何れもが秀逸で、
Moonstarr「Dust」でサンプリングされたA3など収録曲全てがキラーといっても過言ではない素晴らしいアルバムと存知ます。
あと余談ですが本作のジャケット・デザイン、よくよく見ると彼女たちの洋服のカラーリングと同じ。服が先か、デザインが先か。どっちでもいっかw
Herbie Mann / Tamiko Jones – A Mann & A Woman '66 AtlanticA1.
A Man And A WomanA2. Day Tripper
A3. Come Back To Me
A4.
Little BoatA5. It's Time That You Settled Down
A6.
A Good Thing (Is Hard To Come By)B1.
1-2-3B2.
Only YesterdayB3.
SunnyB4.
How InsensitiveB5.
Sidewinder ※ 7inch verCredit;
Design [Cover] – Haig Adishian
Engineer [Recording] – Tom Dowd
Flute – Herbie Mann
Liner Notes – Bob Rolontz
Photography By [Cover] – Jerry Czember
Supervised By – Ahmet Ertegun
Vocals – Tamiko Jones
- その他のタミコ・ジョーンズ作品 -・
Tamiko Jones「Love Trip」('75 Arista)