その存在も込みで永遠のフレンチ・アイコン、フランス・ギャル。彼女と申しますと「夢見るシャンソン人形」でもなく、
「ジャズる心」でもなく、この「ZOZOI」が本命でしょう!
7インチでしか存在せず、ジョイスの元夫であるネルソン・アンジェロ作、
エリス・レジーナのこれまた元夫、セザール・カマルゴマリアーノの演奏(録音はブラジル)をバックに時にウィスパーに、時に笑い転げながら意味不明の「ZOZOI」という言葉について終始「Qu'est-ce que c'est?」(これって何のこと?)と歌っている(質問している)奇跡のカッコ良さ!今現在をもってフレンチ・ブラジリアン最高峰のキラーチューンでございましょう。
また、その「ZOZOI」よりも高評価する向きもあるほどの人気曲であるカップリング「メリー・メリー・オー!」はキュートなフレンチ・ソフトロック。サンバランソTRIOのCesar Camargo Marianoが参加しており、アレンジはLes Hamsters等との仕事でも知られるJean-Claude Petitでございます。
France Gall – Zozoi 1970 La CompagnieA-side.
ZOZOIB-side. MERRY MERRY O!
- その他のフランス・ギャル作品 -・
France Gall「Poupée De Cire, Poupée De So / Le Coueur Qui Jazze」('65 Philips)Price:
SOLD! レコードのご注文及び詳細は
こちら