1938年の本日、NYブルックリンで生を受けたスティーブ・キューン。
5歳でピアノを始め、13歳でプロデビュー。名門ハーバード大学を卒業したインテリーなお方で、卒業後は地元でケニー・ドーハムや
スタン・ゲッツ、
アート・ファーマーのグループに在籍。67年に渡欧し、3年間ヨーロッパで活動し帰米。当時のアメリカはチック・コリアが隆盛を極めていた時代で、プロデューサーに
ゲイリー・マクファーランドを迎え、エレピとボーカルに挑んだ意欲作ですが、マクファーランドは本作発表の3ヶ月後に急逝。セイムタイトルですが、結果的に彼を追悼するかたちになった本作。
全8曲がキューンのペンによるオリジナルで、4曲で彼がヴォーカルをとっています。ヨーロッパより帰国直後で、フリーの洗礼を受けているのが感じられる面と、彼の奏でるエレピといなたいヴォーカルによるメランコリックな一面とが混在する、唯一無二の音世界でス。
Steve Kuhn – Steve Kuhn '71 BuddahA1. PEARLIE’S SWINE
A2. SILVER
A3.
TIME TO GOA4. THE HEAT OF THE MOMENT
B1. THE BABY
B2. HOLD OUT YOUR HAND
B3. THE MEANING OF LOVE
B4. ULLA
Credit;
Arranged By – Gary McFarland, Steve Kuhn
Bass – Ron Carter
Drums – Billy Cobham
Percussion – Airto Moreira
Vocals, Piano – Steve Kuhn
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