60年頃からプロとして活動を開始、
ジーン・アモンズのグループをはじめ、
ベティー・カーター、
ナンシー・ウィルソン、
サラ・ヴォーン等フィメール・ヴォーカリストのレコーディングにも参加。60年代後半にNYに移り、
ハービー・ハンコックのグループに加入、一時期は
マイルスのグループでも活躍したニュージャージー州出身のベース奏者、
バスター・ウィリアムスのリーダー・アルバムとしては4枚目、なぜか?本作のみブッダ・レコードよりリリースされた80年作。
それまでのミューズでの
スピリチュアルな作風を一新、レーベルが変わればプロデューサーも変わるわけで、本作では70年代に
CTIのセールス・マネージャーを務めていたVic Chirumboloが担当。サウンドではストリングスを取り入れ、
SKY HIGH作品を思わせるような爽やかなコーラスが印象的。
本作のキーボード奏者、オナジェ・アーラン・ガムスのペンによるA1, B2といったオリジナル曲をはじめ、スタンダード・ナンバーのA3等、バップ回帰路線といえるであろう4ビート曲が中心ですが、本命はウィリアムス自身のライティングで
Rino Mandingo「Anonymer Kommentar」でサンプリングされた、リズミカル且つファンキーなタイトル曲でしょうか。
よく聴くとわかるw
スタイリスティックス「Betcha by Golly, Wow!」カバーのA2も洒落おつでス!
Buster Williams – Dreams Come True '80 BuddahA1.
When The Sky Is ClearA2. Betcha By Golly, Wow!
A3. Ain't Misbehavin'
B1. Seascape
B2. So Falls The Past
B3.
Dreams Come TrueCredits;
Acoustic Bass, Bass [Piccolo] – Buster Williams
Drums – Ben Riley, Billy Hart
Electric Piano, Arranged By – Onaje
Engineer – LLew Horowitz
Flute – Hubert Laws
Mastered By – Vladimir Meller
Percussion – Nobu
Piano [Acoustic Piano] – Kenny Barron
Producer – Vic Chirumbolo
Strings – Akua Dixon, Carl Ector, Clarissa Howell, Eddie Drennon,
Gayle Dixon, George Taylor, John Blake, Lloyd Carter, Melvyn
Roundtree, Ronald Lipscomb, Ulysses Kirksey, Valerie Collymore
Trumpet, Flugelhorn – Eddie Henderson
Vocals – Curtis Rance King, Jr., Darryl S. Tookes, Terri Gonzalez
- その他のバスター・ウィリアムス作品 -・
Buster Williams「Pinnacle」('75 Muse)・
Buster Williams「Heartbeat」('79 Muse)Price:
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