フィリー出身のトランペッター、レッド・ロドニーが1957年11月22日と24日に吹き込んだ音源を収めた
デビューアルバム「1957」をNYのONYXレコードがタイトルを「Red Arrow」とし72年にリリースした再発盤。
因みにこちら、ザナドゥ(Xanadu)からも同じく「Red Arrow」で再発されていて、ジャケ写も全く同じ。ONYX は不明ですが、ザナドゥのオーナーはバリー・ハリス等のプロデュースも手掛けたことで知られるドン・シュリッテンで、本作のオリジナルである「1957」のリリース元であるシグナル・レコードも彼のレーベル。察するにシュリッテンはよっぽど本作が、さらにはロドニーがお気に入りだったのかと思います。
それは実際に針を落とせばなるほど納得。参加ミュージシャンはベースがオスカー・ペティフォード、ドラムは22日録音であるA面がフィリー・ジョー・ジョーンズ、24日のB面がエルヴィン・ジョーンズ。ピアノがトミフラでテナーが
イラ・サリヴァン(B1のみトランペット)といった面々。
選曲、演奏ともに申し分ない、シュリッテンが再発するのも納得の
JAZZ名盤でス!
Red Rodney – The Red Arrow '72 ORIA-1.
Star EyesA-2.
You Better Go NowA-3.
Stella By StarlightB-1.
Red ArrowB-2.
Box 2000B-3. Ubas
Credit;
Bass – Oscar Pettiford
Drums – Philly Joe Jones (A1 to A3), Elvin Jones (B1 to B3)
Liner Notes – Ira Gitler
Piano – Tommy Flanagan
Recorded By – Rudy Van Gelder
Supervised By – Jules Colomby
Tenor Saxophone – Ira Sullivan (A1 to A3, B2 to B3)
Trumpet – Ira Sullivan (B1), Red Rodney
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