ニュージャージー州出身のコーラス・グループ、
ソウル・ジェネレイションが1972年に発表した奇跡の
唯一作「ビヨンド・ボディ・アンド・ソウル」
プロデュースは同郷で
スティーヴィーをはじめ、
シャイライツやスリー・ディグリーズ等数々の
SOULアーティストの楽曲を手掛け、更にはThe Super Disco Bandの仕掛人であり、Pi Kappa Recordsオーナーとしての顔を持つポール・カイザーと、The Power Of Attorneyでの活動でも知られたスタン・ヴィンセント。バックを務めるのは
ポール・ハンフリー(ds)にチャック・レイニー(b)、
ジョー・サンプル(p)等超豪華。
冒頭「Super Fine」はJeffrey Burgess(っても誰だかわかりません)と前述スタン・ヴィンセントによるライティング。ちなみにこのコンビはA5「Million Dollar」も手掛けていて、
その2曲をカップリングしシングル・カットもされています。A2「If Your Way」はグループのリーダーでもあるクリフ・パーキンス(裏ジャケ中央写真左から2番目)作。A3「Wait So Long」, B2「Young Bird」, B4「Sweet Thing」はスタンの単独作。個人的には彼の書いてる曲が結構お気に入りです。からの
The Rascals「A Ray Of Hope」極上カヴァーは、オリジナルを超えてしまった感涙のヴァージョン!
B1「Sailing」も
FREE SOULフリークの方なら
「Slick City」を収録した大名盤「Rhythm of Life」でお馴染みのジェイムス・メイソン作。B3「Black Man」はグループの2ndテナー・シンガーアール・ダベンポート作で、こちらも疾走感溢れるグルーヴとグループのコーラス・ワークが絶妙にマッチした好曲。ラスト「Body And Soul (That's The Way It's Got To Be)」はプロデューサーのポール・カイザー作。こちらはGhostface Killah feat. Shawn Wigs「White Linen Affair (Toney Awards)」,
Knxwledge.「Wh°Kares」でサンプリングされています。