所謂JAZZ ROCKのパイオニア的アーティストのひとり、ブライアン・オーガーが女優でもあるジュリー・ドリスコールをフィーチャーした、オーガーの実質上の
デビューアルバムとなる「オープン」
オーガーは独学でキーボードをマスターし、63年にJAZZピアニストとしてプロ活動を開始。その後、
ジミー・スミスに影響を受けハモンド・オルガンを弾くようになり、64年にヴィック・ブリッグス(g)、リッキー・ブラウン(b)、ミック・ウォーラー(ds)によるカルテット・グループ、トリニティを結成。65年にジュリー・ドリスコールとロッド・スチュワートをフィーチャーしたバンド、スティームパケットを結成。本作ではベースがデイブ・アンブローズ、ドラムは後に
ニュークリアスでも活動することとなるクリブ・サッカーに替わっています。