喜多嶋修は1949年神奈川県茅ヶ崎市生まれで
本日が誕生日。慶應大学在学時より作曲家として
CM及びTV音楽業界で活躍、同大学を卒業後に渡英。現地の音楽を肌で感じるも帰国後は純邦楽の勉強に深く取り組み、74年に渡米。同年日本人として初めて英国レーベル、アイランドUSAとアーティスト契約を結び、78年にMCAと契約。その翌年に当時の業界のドンのクライブ・デイビスに認められアリスタ・レコードと契約し、本作はそのアリスタより81年にリリースされた氏の通算4作目のアルバム「竜王」
今回アップのレコードはアリスタより発表の翌年82年に日本アルファより発売された
国内盤で、氏がランチャーズ時代からのギターはもちろん、琴、琵琶を駆使し、
ハーヴィー・メイソン、カルロス・ベガス等現地のミュージシャン等と正しくフージョンした和洋折衷、当時衝撃だったであろうオリエンタル異色作。そしてプロデュースが意外?や
リチャード・エヴァンスが務めています。
今現在聴いても斬新かつ新鮮、氏の奏でる柔らかな琴の音色と
ソウルミュージックが奇跡の融合、本作の白眉であろうメロウ極上曲A3
「Say You Will」をはじめ、Lemuriaに琴をフィーチャーしたような趣でA3に勝るとも劣らない素晴らしさのA4「Share My Love」, 好メロウインスト曲B3「山女」など聴き所満載!
Credit;
Produced By - Richard Evans
Osamu Kitajima - Guitar, Koto, Biwa & Narimono
Kazu Matsui - Shakuhachi
Masayuki Suzuki - Acoustic Guitar
Takeo Takahashi - Shamisen
Victor Feldman - Rhodes
Geoffrey Hales - Percussion & Drums
Phil Perry, Rena Scott & Wendy Mathews - Vocals
Bunny Brunel & Larry Ball - Bass
Tom Brechtiein, James Gadson, Harvey Mason
& Carlos Vegas - Drums
Price:
SOLD! レコードのご注文及び詳細は
こちら