ACE WAX COLLECTORSでございます。再びエッソ・スティール・バンドの一枚。
昨日と同じくカナダのO.U.R.(つかカナダ盤って薄いっスね~ 笑)からの第二弾で
ございます本作。A-3, A-5, B-3, B-5がモーツァルトやシュトラウスなどクラシック
の楽曲をチョイスしてございます。A-1は彼らの地元であるトリニダード・トバコのヒー
ローでございますカリプソの父マイティ・スパロウのナンバー
「Bang Bang Lu Lu」
のカヴァーでございます。A-2の「Oob La Di」は、ビートルズのホワイト・アルバム
に収録されてございます
「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を高速アゲアゲ・チューンにアレ
ンジしてございます。A-4は
Carpenters「Sing」をチョイス。一聴ハッピーな雰囲気
でございますが、なぜだか泣きそうになってしまうのは当方だけでございましょうか。
レコードをひっくり返しまして。B-1は「Fly Flying Ska」という古くから伝わるスカの
ナンバーを
Prince Busterが「Wings Of A Dove」として恐らく初めてレコードに吹
き込み、その後もスカタライツや
ボブ・マーリーが取り上げ、その筋のスタンダードと
なった曲でございます。B-2は
Sir Lancelot And The Caribbean Serenaders
「Scandal In The Family」がもともとの曲でございまして、そちらを
The Hiltonai
resが「Shame & Scandal」とタイトルを変えて歌い、定着した楽曲でございます。
そしてB-4でございますが、西インド諸島に古くから伝わる童謡でございまして、レ
コードで一番古い音源は
Louise Bennett が吹き込んだものでございましょうか。
本作ではアルバムきっての疾走感のあるご機嫌ヴァージョンとなってございます。
Esso Steel Band - Bermuda Gold 19? O.U.R.
A-1. Bang Bang Lu Lu
A-2. Oob La Di
A-3. Alegro From Mozarts #3 Sonata
A-4. Sing
A-5. Voices Of Spring (Strauss)
B-1. Wings Of A Dove
B-2. Shame & Scandal
B-3. Eine Kleine (Mozart)
B-4.
Brown Girl
B-5. Liebestraum (Franz Liszt)
Personnel are;
Bass - Carl Borde
Cellos - Kelvin Dove
Double Tenor - Rudy Commissiong
Echo Phones - Steve Dupres
Tenor Pan - Herman Johnson
Vocal & Conga Drums - David Cannonier
Vocal & Drums - Neville Paynter
Price:
SORRY, SOLD OUT!